「〜してみた。」某動画サイト見たいなタイトル(笑
ショップ仲間に相談しながらリアエンドの修正を行いました。リアディレイラーを付け替えて微調整で終わる予定でしたが、変速の調子がとても悪くてモゾモゾしていたら、なんてことない。ディレイラーハンガーの口が大きく開いていました。

20230122

赤いラインで概ね平行になっているであろうハンガー部が黄色三角の分ずれていた感じです。
この自転車の素材がクロモリでハンガーも直付けタイプなので、「ぽんっ!」とハンガー取り替えができない。
逆を言えば、「うんとこしょ、どっこいしょ・・・」で修理をすることも可能です。
先人たちはからは「それが修理だ。普通のことだ!」と叱られそうですね。

修理後はこんな感じ。
20230122
治具はないので目視と修正器と使いながらの修理になりますが、良い線まで持ってこれました。
ホイールを装着してシフトチェンジを確認したところ、良い感じに仕上がりました。ペイントが取れてしまったので、全くの同色は難しいですが仕上げをしてお渡しです。

普段からやり慣れている作業ではなかったので、試行錯誤しながらで仕事内容的には面白かったと感じます。
今風ですとハンガーとディレイラーの交換で終わることが多いですが、今回は叩くというか曲げるというか手作業での修理で「やったぞー!」感が強かったですねw w w

仲間にも助けてもらいましたが、日々のスキルアップもしていく必要を感じた案件でした。
「修理できないんで、買い替えですねー」っていうのは簡単ですが、気に入った自転車を長く乗って思い出たくさん重ねていくことで愛車になっていくんですね。きっと。。。

川崎の自転車専門店
サイクランドナカザワ