とっても当たり前なタイトルです。
が、疎かになっている人も多いのではないでしょうか。
↓写真は正面衝突をしたためにフロントホークが後ろに曲がってしまいました。
泥除け・タイヤがフレームに当たるためハンドルが動かなくなっています。
(写真が反転しているのはご容赦ください。。。)
赤色ラインが本来あるべきホークの位置です。
黄色ラインが曲がったためにずれてしまったのを示しました。赤色黄色の差が出たために自転車として基本機能である「真っ直ぐに進む」ができなくなる状態になりました。
また、ブルーの丸はフレームに干渉していたり、ブレーキがタイヤに接触していたりと手押しすることすらままならない状態でした。
とはいえ、フロントホークは正面衝突時に曲がって強いショックを吸収し運転者を守ることも役目になります。
自己犠牲によって守ってくれる。。。。
修理としては、ホークを丸っと交換します。
ワイヤー類がだらっと。。申し訳ない。
フロント周りがスッキリするので、ベアリング類も点検とグリスアップもしましょう。
稼働部がリフレッシュしてスムーズに動くのは私としては「いい仕事したなぁ。。。」って思ってしまいますww
こういう機会でもなければ、あまりアクセスしない部分になりますし。。
新しいホークを入れてみましょう。
スッキリ収まって、単純に「いいねぇ〜♪」になりました。
補助線を引いていませんが、ホークが直線になり、泥除けとブレーキの接触がなくなりました。
ベアリングなどの見えない部分もスッキリしています。
これで真っ直ぐに進み、しっかり曲がり止まることのできる自転車になりました。
今回はメーカーに在庫もあったので、1週間とかからずに修理が完了しました。
子供のせ電動アシスト自転車は毎日絶え間なく使う道具なので、預かり期間が短く返却できたのでよかったです。
オーナーも怪我はなかったと話されていたので安心しました。人の怪我はパーツ交換して治るものではないですからね。
皆様も自転車を乗っているときは周囲に注意を払いながら前を見て運転をしていください。
川崎の自転車専門店
サイクランドナカザワ