２月ももう後半戦になってしまった。早いなぁ。。。
中古電動アシスト自転車をインターネットで買った方です。
スイッチオンして、ペダルを踏んだら ガッガッガッ・・バリバリ と大きな音を立てるが自転車は進みません。。。と出張依頼をいただきました。
原因はチェーンとギア類の磨耗。ギア類は長い時間過酷に使用された結果かなり研ぎ澄まされていました。
【新しいクランクのところの大ギア】
【研ぎすまされた 大ギア】
尖り具合がすごいよねー。力がチェーンに伝わりにくくなりますよ
左が新品 右が研ぎすまされた小さいギア
ギアやチェーンが磨耗すると、噛み合わせが悪くなりキチンと動作させることができません。
こんな状態でも販売業社は 状態良し としていたようですがどう思います？？
そしてこの電動自転車をざっくり点検させてもらいましたが、メーカーミックスでパーツ寄せ集めで１台に仕上がっていました。
まぁ、自転車だから使えるパーツを組み上げていくこと自体は変な話ではないと思いますが、販売時にお客さんへ提供されている情報と現物との間に結構な差があると思いました。
チェーン及びギア類全交換＋諸々と結構な修理をすることになりました。
結局新車の１／３の価格（５年落ち）で購入されたようですが、修理費用が同じくらいかかっています。本当に安く上がっているのかは・・。
バッテリーも中古なんで、交換のタイミングは早く到来すると思われます。
「えっ！！安いー！！」ってのは理由を確認しましょうね。
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サイクランドナカザワ でした。